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液晶モニター出荷年々減少、14年は1.36億台予測


ニュース 家電 作成日:2014年9月16日_記事番号:T00052711

液晶モニター出荷年々減少、14年は1.36億台予測

 液晶テレビ、モニター受託生産最大手、冠捷科技(TPVテクノロジー)の内部統計によると、今年通年の液晶モニター世界市場の出荷台数は1億3,600万台に上る見通しだ。デスクトップパソコン需要の低迷に伴い、モニター市場は年々縮小傾向にあり、15年は1億3,200万台、17年は1億2,800万台へと漸減すると予測した。16日付電子時報が報じた。

 これを受け、ブランドメーカーは大型化や4K2Kパネル搭載などの高解像度化、グラフィック、医療用市場への参入を図り、ニッチ製品や高利益率製品に注力している。

 なお、今年上半期の液晶モニター世界出荷台数は6,450万台で、TPVはシェア36.8%で首位。2位のサムスン電子(12.5%)、3位の佳世達科技(Qisda、12.1%)を大きく引き離している。