ニュース 電子 作成日:2014年9月16日_記事番号:T00052716
16日付工商時報によると、アップルのスマートフォン新機種「iPhone6」と「iPhone6プラス」は10日の発表以来初めて迎えた週末12〜14日の予約台数が1,600万台に上り、事前予測の1,200万台を大きく上回ったとの観測が出ている。証券会社は、これによりサプライチェーンには▽第2弾の部品調達が前倒しされる▽来年第1四半期の業績好調が見込まれる──といったプラス効果がもたらされると予想している。
また同日付経済日報はiPhone6の予約好調を受けて、アップルがサプライヤーに対し、全力で出荷を急ぐよう通達を出したとの観測を伝えた。こうした中、同製品の組み立てを手掛ける鴻海科技集団(フォックスコン)は10万人体制で出荷を急いでいるが、さらに中秋節(旧暦8月15日、今年は9月8日)以降、新たな従業員募集を行っているとされる。
なお台湾では通信キャリア大手、遠伝電信(ファーイーストーン・テレコム)が15日に「iPhone6」予約受付を行ったが、午前9時の開始からわずか30分で1万台を突破した。今回の予約キャンペーンは数量に限りがあったことから遠伝は4時間足らずで予約サイトを閉鎖。予約台数は3万台を超えたとみられる。
また中華電信はきょう(16日)午前10時から17日午後11時59分まで同製品の予約受付を予定しており、7万〜8万台が用意されるとみられる。
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