ニュース 電子 作成日:2014年9月17日_記事番号:T00052734
資訊工業策進会(資策会)産業情報研究所(MIC)は16日、台湾の2015年スマートフォン出荷台数は受託生産とブランドの合計で3億1,900万台、前年比13.1%増えると予測した。生産額は10.8%増の1兆8,383億台湾元(約6兆5,000億円)の予測だ。17日付工商時報が報じた。
受託メーカーの15年スマホ出荷台数は2億9,200万台と前年比12.7%増え、生産額は8.8%増の1兆6,245億元の予測だ。張奇MIC産業顧問は、アップルのiPhone6およびiPhone6プラスの販売が期待できる他、ソニーモバイルコミュニケーションズ、小米科技(小米、シャオミ)などが中低価格製品を拡充し、発注を増やしていると指摘した。ただ、宏達国際電子(HTC)や宏碁(エイサー)などは中国メーカーへの生産委託を増やしており、台湾受託メーカーへの恩恵は限定的だ。
一方、スマホブランドの15年出荷台数は2,700万台と前年比18.1%増える予測だ。
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