中華電信が16日午前10時から開始したアップルの新スマートフォン、4.7インチのiPhone6と5.5インチのiPhone6プラスの予約受付は10分で１万台を超え、わずか40分で終了となった。17日付蘋果日報が報じた。
中華電信の予約サイトはページビュー（ＰＶ）数439万に達した。オークションサイトで予約受付番号の出品がみられ、予約できなかった消費者から不満が相次いだ（中央社）
中華電信は、iPhone6プラスが予約の６割を占め、iPhone6プラスのゴールド64GB（ギガバイト）が最も人気になったと説明した。ただ、iPhone6プラスは入荷まで時間がかかる可能性があると説明した。
市場予測では中華電信の初回の予約受付は６万台、１秒に25台売れた計算で、iPhone史上で最も人気といえそうだ。通信キャリア４社合計の予約受付は９万台以上。
アップルの台湾公式サイトでは26日に予約受付を開始する。通信キャリア関係者は、26日の発売までに台湾で15万台以上が用意されると予測した。本体価格は２万2,500～３万2,900台湾元（約８万～11万7,000円）。
