ニュース 電子 作成日:2014年9月17日_記事番号:T00052736
鴻海科技集団(フォックスコン)は16日、中国のセキュリティー会社、江西高創保安服務技術(高創保安)と、南昌国家高新技術産業開発区(江西省)に車聯網(車両間通信ネットワーク)運営センターを共同で建設することで戦略提携を結んだ。同センターは来年1月に試験運用を開始する予定だ。17日付工商時報が新華社の報道を基に伝えた。
車両間通信ネットワークはクラウドコンピューティング応用の一分野で、センサー、通信、ネットワーク、データ処理、自動制御などの技術を通じて構築する交通ネットワーク。現在、モノのインターネット(IoT)領域で最も将来性の高い産業として注目を集めている。
専門家は、車両間通信ネットワークでは自動車1台に付き5,000人民元(約8万7,000円)の装備が必要で、年間2,000万台の新車が生産される中国自動車産業に1,000億人民元の付加価値増をもたらすと指摘。さらにソフトウエアや自動車以外の設備、サービスを含めればその効果は1兆人民元に達するという。
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