ニュース 電子 作成日:2014年9月17日_記事番号:T00052738
鴻海科技集団(フォックスコン)は今年、サーバー受託生産額が2012年比で75%増え、世界出荷シェアが30%に迫り最大手になるとの観測が浮上している。鴻海は「市場のうわさにはコメントしない」とした。中央社電などが報じた。
市場関係者は、鴻海はサーバー用マザーボードを中心とする以前の出荷戦略からサーバー本体の出荷比率を高める方向にシフトしており、昨年第4四半期からサーバー本体の受託生産額が目に見えて増加したと指摘した。
なお市場では、鴻海は米データセンター顧客のサプライチェーン入り、および米ヒューレット・パッカード(HP)との提携が奏功し、既に昨年第4四半期の時点でシェアが3割に迫り、英業達(インベンテック)、広達電脳(クアンタ・コンピュータ)を抜き首位に立ったとの観測も出ている。これに対しインベンテックは、同社のシェアは今年第1四半期が22〜23%、第2四半期は25%に上昇し、依然首位を維持していると反論した。
資訊工業策進会(資策会)産業情報研究所(MIC)の統計によると、世界のサーバー市場規模は年間900万〜1,000万台で、このうち台湾メーカーがシェア8割を占める。
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