ニュース 電子 作成日:2014年9月18日_記事番号:T00052766
米アップルの新型スマートフォン「iPhone6」の予約が受付開始24時間で400万台に上り、19日の発売を前に好調な売れ行きが期待される中、ハイエンドの高密度多層(HDI)基板を生産する台湾メーカーは年内はフル稼働状態が続くと見込まれている。18日付電子時報が伝えた。
HDI業界では、欣興電子(ユニマイクロン・テクノロジー)、華通電脳(コンペック・マニュファクチャリング)、燿華電子(ユニテック・プリンテッド・サーキット・ボード)などの設備稼働率が第3四半期から軒並み上昇し、フル稼働状態かそれに近づいている。
このほか、第3四半期は通常、中国のスマホブランドの在庫調整期間に当たるが、今年は在庫解消が予想を上回るペースで進んでいることも追い風になっている。
コンペックとユニテックは今年下半期に生産拡充を予定しており、コンペックは既に中国・重慶新工場が量産体制に入った。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722