ニュース 電子 作成日:2014年9月18日_記事番号:T00052770
発光ダイオード(LED)大手の米クリーが米国時間15日、ウィスコンシン州西部地方裁判所にLEDパッケージング(封止)の宏斉科技(ハーバーテック)を特許侵害で提訴したことを受け、ハーバーテックは17日、顧客であり提携パートナーでもある当社への提訴は「意外で遺憾だ」とする声明を発表した。18日付工商時報などが報じた。
ハーバーテックによると、ここ数年クリーからの調達額は数億台湾元(1台湾元=約3.6円)に上る。2013年からはクリー製品の封止受託を提案していた。
同社は、正式な訴状は受け取っていないが、同社は一貫して知的財産権を尊重しており、故意に他社の特許を侵害することはないと強調した。
また、同社の販売先はアジア中心で、米国市場の売上高構成比は5%に満たない上、提訴された特許を使用した製品は少ないため、業績への影響は軽微と説明した。
クリーがハーバーテックに侵害されたと主張している特許は、白色LED封止に関する「6600175」など6項目とみられる。
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