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13年国際航空貨物取扱量、中華航空は世界6位に上昇【表】


ニュース 運輸 作成日:2014年9月19日_記事番号:T00052778

13年国際航空貨物取扱量、中華航空は世界6位に上昇【表】

 国際航空運送協会(IATA)の最新統計によると、中華航空(チャイナエアライン)は2013年の国際航空貨物の取扱量が前年比9万8,000トン増の119万7,000トンとなり、世界6位へと1ランク上昇した。19日付工商時報が報じた。

 上位3社は▽エミレーツ航空▽フェデックス▽ユナイテッド・パーセル・サービス(UPS)──と前年と変わらなかった。

 中華航空は今年、世界経済の回復を受け、貨物事業の1〜8月売上高が前年同期比13%増えた。3C(コンピューター、通信、家電)新製品の相次ぐ発売により、8月に始まった需要期は第4四半期まで続く見込みだ。また、10月からベリー(腹)に17トン積載可能な旅客機「ボーイング777−300ER型」が10機納入される他、今年末には傘下の倉庫会社「華信倉儲」が稼動する予定で、貨物取扱量は今後さらに伸びる見通しだ。

 中華航空が有する機材80機のうち、21機が貨物専用機「ボーイング747−400F型」で、米州、中国、日本、東南アジアなどを中心に32カ所へ週84便運航している。