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高雄自由経済モデル区、高群装卸が物流倉庫の運用開始


ニュース 運輸 作成日:2014年9月19日_記事番号:T00052780

高雄自由経済モデル区、高群装卸が物流倉庫の運用開始

 港湾物流大手の高群装卸(高群ロジスティックス・スティーブドアリング)は18日、高雄自由経済モデル区で新たに建設した物流倉庫の運用を開始した。これは高雄港自由貿易港区が自由経済モデル区に昇格して以降、初めての新倉庫運用開始となる。19日付工商時報が報じた。

 高群装卸の物流倉庫は、同社が高雄港122号埠頭(ふとう)に建設した3基目の倉庫となる。投資額は1億5,000万台湾元(約5億4,000万円)以上で、4万トンのパルプ収容能力を持つ。今後はパルプ用の他、ロンドン金属取引所(LME)の認証を取得し、非鉄金属の受け渡し倉庫として機能させたい考えだ。

 同モデル区では今後、盛洋徳亜太物流が12月にLME指定倉庫の完工を予定する他、杰鑫国際物流など多くの業者による物流倉庫の建設、運用開始が相次ぐ見通しだ。