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国票金控、台湾企銀株式の取得申請


ニュース 金融 作成日:2014年9月19日_記事番号:T00052782

国票金控、台湾企銀株式の取得申請

 金融持ち株会社の国票金融控股が台湾中小企業銀行(台湾企銀)の株式25%を取得する計画を金融監督管理委員会(金管会)に申請したことが18日までに分かった。19日付経済日報が伝えた。

 金管会は規定に基づき、来週にも審査結果を通知するが、台湾企銀の大株主である財政部が難色を示しており、金管会は「投資申請の前提が存在しない」として、認可しない方向とされる。

 政府系金融持ち株会社の兆豊金融控股(メガ・フィナンシャル・ホールディング)は8月末、台湾企銀の株式12%を売却する方針を決め、国票金控は兆豊金控の売却分に加え、台湾企銀の株式13%を同時に取得する形での買収を金管会に申請した。国票金控は来年にも増資を行い、株式公開買い付けを計画しているとされる。