ニュース 食品 作成日:2014年9月19日_記事番号:T00052787
嘉義県政府は食用油メーカーの永成物料(同県六脚郷)が輸入した飼料用の油で食用油を生産していた疑いを強め、告発を受けた検察当局が18日、強制捜査を行った。19日付聯合報が伝えた。
県政府は同社に立ち入り検査を2回にわたり申し入れたが拒否されたため、検察に告発した。しかし、検察の強制捜査では、工場内部が清掃された後で、証拠物の押収には至らなかった。同社責任者は検察に対し、製品の出荷先に関する資料提出を拒否した。
永成物料に先立ち、屏東県政府が廃油ラード事件を指揮していた郭烈成容疑者の工場を検査した際にも証拠確保に失敗しており、食の安全をめぐる事件では発覚後の速やかな検査や捜査が課題となりそうだ。
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