ニュース 電子 作成日:2014年9月19日_記事番号:T00052789
アルミ電解コンデンサー大手の台湾金山電子工業は18日、中国・広東省広州市に建設中の新工場第1期工事は既に終盤に差し掛かっており、第4四半期に稼動、来年第1四半期に量産に入る予定だと説明した。同日、新工場への追加投資も発表され、総投資額は3,800万米ドルに上る。19日付経済日報が報じた。
新工場の生産能力は既存工場の6〜7倍となる見通しで、アルミ電解コンデンサー、固体電解コンデンサーに加え、新製品の半固体電解コンデンサーの生産も計画している。金山電子は、既存の固体電解コンデンサーは電圧が低く、容量も小さいが、半固体電解コンデンサーは高電圧化、大容量化を実現できるため、需要が見込めるとした。
証券会社は、新工場の量産開始後、金山電子に毎月1億台湾元(約3億6,000万円)前後の増収効果をもたらすと予測した。
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