ニュース 電子 作成日:2014年9月19日_記事番号:T00052794
ファウンドリー世界最大手、台湾積体電路製造(TSMC)の28ナノメートル製造プロセス市場におけるシェアについて、ドイツ証券はこのほど、今年は78%、来年は74%との予測を示した。これに対しTSMCの何麗梅財務長は18日、「当社は28ナノプロセス技術で市場をリードする地位にあり続け、今後も世界シェア80%以上の水準を維持できると信じている」と発言した。19日付蘋果日報などが報じた。
何財務長による強気な発言からは、先ごろ正式に量産を開始し、既に顧客10社に採用されたとする低コスト版28ナノプロセス「28HPC」など、低消費電力でコスト効率の高い自社の新技術に対する強い自信がうかがえる。
また何財務長は同日、顧客の8インチウエハーに対する旺盛な需要に応えるため、上海市・松江工場の月産能力を現在の9万枚から10万枚まで拡充する計画を表明した。
何財務長(右2)。TSMCは18日、工場循環シャトルバスに電気自動車(EV)を導入した。新竹科学工業園区(竹科)で初めて(18日=中央社)
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