ニュース 社会 作成日:2014年9月22日_記事番号:T00052802
李登輝元総統(91)は19日、曽文恵夫人と2人の娘と共に台北から関西国際空港に到着した。訪日は2009年9月以来5年ぶり6回目。20日付自由時報などが報じた。
訪日の感想を問われて李元総統は「初めて家族と一緒に来られてとてもうれしい」と答えた(19日=中央社)
李元総統は20日大阪で「これからの世界と日本」と題して講演を行い、日本と台湾は運命共同体だと強調、日本は戦後の自虐的に価値観から早く解放されて正常な国になるべきで、そのことが結果的に東アジアに安定をもたらし、日台にとって利益になると語った。
また、米国が金融危機後、独力で世界をリードする力を失い日本の協力が必要となる中、安倍首相が集団的自衛権の行使の限定容認に踏み切ったこと、および憲法9条の改正を視野に入れていることを「勇気に敬服する」と称賛した。1,800人の聴衆は李元総統が講演を終えると万雷の拍手を浴びた。
李元総統は翌21日に東京へ移動、23日には初めて北海道を訪れ、小樽市でオルゴール館などを視察した後、25日に台湾に戻る予定だ。
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