ニュース 社会 作成日:2014年9月22日_記事番号:T00052805
21~22日にかけて東部沿岸をゆっくりと北上した台風16号(アジア名・フォンウォン)の影響で、台東県の男性(50)が21日午後、自宅前の側溝を掃除中に誤って転落し流されて死亡した他、4人がけがをした。中央社電などが報じた。
台北市では21日夜から雨風が強くなり、夜間は停班停課が実施された(21日=中央社)
台風16号は既に台湾本土を離れ、中央気象局は22日午前5時30分に陸上台風警報を、8時30分に海上警報を解除した。ただ、降雨帯が依然北部や東北部、中南部の山間部に局地的な大雨を降らせるとみられることから、土砂崩れや落石、土石流に注意するよう呼び掛けた。
中央気象局の統計によると、19日午前0時から22日午前8時までにもたらされた雨量は屏東県西大武山で1,008ミリメートルに達した。21日には屏東県の他、高雄市、台中市、台東県など各地で公共機関と学校を休みにする「停班停課」の措置が取られた。
一方、7月末に発生した高雄市中心部の大規模爆発事故現場付近で20日、台風に備えた作業を行っていたところ、2人の遺体を発見した。陳菊高雄市長は自身のフェイスブックで、遺体は行方不明となっていた消防局の林基沢主任秘書と瑞隆分隊の劉耀文小隊長との見方が強いと説明。DNA鑑定を行い身元確認を急ぐ。
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