ニュース 建設 作成日:2014年9月22日_記事番号:T00052812
不動産開発の宝豊隆興業は19日、国泰人寿保険(キャセイライフ)から台北市敦化南路のオフィスビル「敦南誠品大楼」に対する権益63%を111億6,486万台湾元(約400億円)で買収した。同社は昨年2月に新光人寿保険から同ビルの権益37%(地下3階〜地上2階と12階の部分)を88億元で買収していた。約1年半で200億元近くを投じ、同ビルの全権益を取得したことになる。20日付工商時報が報じた。
宝豊隆興業が今回買収したのは同ビルの3〜11階と地下4〜5階部分で、1坪当たりの買収価格は129万元。
宝豊隆興業の董事長は金融持ち株会社、国泰金融控股(キャセイ・フィナンシャル・ホールディングス)の創業者一族に当たる蔡氏3兄弟のうち、同社の蔡鎮宇・元副董事長が務める。敦南誠品大楼は国泰金控が属する霖園集団発祥の地でもある。
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