米国や日本など世界10カ国・地域で19日に発売されたアップルのスマートフォン新機種「iPhone6」と「iPhone6プラス」の並行輸入品が台湾にも既に到着しているが、このうち128GB（ギガバイト）版「６プラス」の販売価格が正規品本体価格（３万2,900台湾元）の約３倍に当たる９万9,000元（約36万円）までつり上がっている。これは歴代iPhoneの並行輸入品価格で最高だ。20日付蘋果日報が報じた。
並行輸入業者によると、iPhone6／６プラスは台湾でも26日に正規品が発売される予定だが、「６プラス」は当面、出荷台数が不足すると伝えられたことから並行輸入品価格がこの２日間で一気に上昇したという。
