ニュース 政治 作成日:2014年9月23日_記事番号:T00052832
蔡煌瑯立法委員(民進党)は22日、立法院外交・国防委員会で、独自の情報として、台湾が外交関係を持つ国のうち、6カ国と断交の危機に直面していると指摘した。23日付自由時報が伝えた。
李永楽外交部長は22日、「台湾の外交関係は決して中国の施しではない」と強調した(22日=中央社)
蔡立法委員が挙げた6カ国は、バチカン、パナマ、サントメプリンシペ、エルサルバドル、ホンジュラス、ニカラグアの各国で、このうちバチカンが最も危ういと指摘した。
蔡立法委員はロイター通信の表現を借り、「台湾の外交は中国が敷いたじゅうたんの上にある。じゅうたんを畳まれれば、多くの国と断交の可能性がある」と述べた上で、「台湾は中国の施し外交を受け入れている。中国側でさえ(台湾の)外交関係を維持させるのは馬英九(総統)支持のためだと認めている。中台関係が変われば、台湾はもう救いようがなくなる」と危機感を示した。
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