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ソシエテ・ジェネラルの連動債、解約ラッシュ


ニュース 金融 作成日:2008年1月29日_記事番号:T00005284

ソシエテ・ジェネラルの連動債、解約ラッシュ


 フランスの銀行大手ソシエテ・ジェネラルを舞台とする巨額不正取引事件の影響で、同行が台湾で発行した連動債に早期解約の申し込みが相次いでいる。29日付工商時報が伝えた。

 大手銀行6行は28日、今回の不正取引事件に関し、顧客に対する情報提供に努めることを申し合わせた。ただ、業界関係者は「ソシエテ・ジェネラルは正常に業務を行っており、投資家はパニックに陥る必要はない。リスクを軽減するために一部を解約してもよいが、損失覚悟で全額を解約することはない」と平静を呼び掛けた。

 これらの連動債は満期時の元本が保証されているが、1月の相場では原本を10%以上割り込んで取引されている。このため、早期解約には損失が伴うが、投資家は債務不履行を恐れ、換金に走っている形だ。台湾での同行連動債の発行残高は正確な統計がないが、500億~800億台湾元(約1,650億~2,640億円)とみられる。

 台湾では最近、金利、株価、原油価格、金価格などを対象にした連動債が人気を集めていた。