ニュース 石油・化学 作成日:2014年9月23日_記事番号:T00052844
高雄市政府は22日、石油化学物質を扱う8事業所に対し、市街地に敷設している101本の石化輸送管が下水道と41カ所で交差しているとして、11月末までに全て移設を完了することを命じた。23日付工商時報が伝えた。
高雄市水利局は、市民の安全のために期限内に移設すべきと訴えた(高雄市水利局リリースより)
対象は、▽台湾中油(CPC)▽台湾塑膠工業(フォルモサ・プラスチックス、台塑)▽李長栄化学工業(LCYケミカル、栄化)▽中国石油化学工業開発(CPDC、中石化)▽台和実業▽亜洲聚合(アジア・ポリマー、APC)▽和桐化学(HT)▽国防部鳳山石油倉庫──で、猶予期間は設けず、期限内に移転に応じない場合には、罰金を適用する。
移転作業に伴い、備蓄が不可能なエチレンの供給を受ける川下業者では、少なくとも1週間の操業中断が見込まれる。
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