ニュース 電子 作成日:2014年9月23日_記事番号:T00052847
アップルが10月に9.7インチタブレット端末、iPad Air 2を発表すると市場で観測が出ており、サプライチェーンの宸鴻集団(TPKホールディング)などは9月売上高が前月比10~30%増えると予想されている。23日付工商時報が報じた。
市場の観測によると、iPad Air 2の10月発表を前に、サプライチェーンは9月に量産に入り、出荷は毎月増え続ける見通しだ。サプライチェーンの予測によると、iPad Air 2と旧機種のiPad mini Retinaを合わせた下半期の出荷目標は3,900万~4,000万台。来年第1四半期には新iPad miniが、来年第2四半期には12.9インチのiPad Proが量産に入り、サプライチェーンの業績も増え続ける見通しだ。
証券会社の予測によると、タッチパネル最大手、TPKの9月売上高は115億台湾元(約410億円)で前月比10%増。アップルにeDP(組み込み向けディスプレイポート)TCON(タイミングコントローラー)を独占供給する譜端科技(パレード・テクノロジーズ)は7億元(13%増)、韓国のパネルメーカー経由でバックライトモジュールを供給する瑞儀光電(ラディアント・オプトエレクトロニクス)は50億元(30%増)の予測だ。
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