ニュース 社会 作成日:2014年9月24日_記事番号:T00052856
女性衣料ネット通販、東京著衣国際(トウキョウ・ファッション)の鄭景太董事長が会計事務所と共謀し、架空取引で会社資金1億6,000万台湾元(約5億7,000万円)を着服した疑いが強まったとして、台北地方法院検察署は23日、鄭董事長ら10人から事情聴取を行うとともに、関係先の家宅捜索を行った。24日付蘋果日報が伝えた。
鄭董事長は検察の取り調べを受けた後、「商業会計法」に違反したとして24日午前に600万元で保釈された(中央社)
鄭董事長は昨年10月、妻と協議離婚した際に、会社株式の60%を前妻に譲ることで合意したが、その後も履行せず、ペーパーカンパニー7社との架空取引をでっち上げるなどして、会社資金を着服した疑い。
鄭董事長は「地下銀行経由で中国企業に代金を支払うのが目的だった」と主張し、着服の容疑を否認している。
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