ニュース 商業・サービス 作成日:2014年9月25日_記事番号:T00052889
建設会社、建築設計事務所などを抱える京倫機構は24日、同社が初めて手掛けた産後ケアセンター(出産後の女性と新生児をケアする宿泊施設)「英倫産後護理之家」の「市民大道館」(台北市大安区)を開業した。5つ星ホテル並みの環境、サービスを整え、最も安い部屋タイプ(6坪)でも1日6,000台湾元(約2万2,000円)と高価格帯に設定され、高収入世帯をターゲットに定める。投資額は6億元。25日付工商時報が報じた。
今後台中、台南、高雄への進出を計画し、来年には北京や上海など中国展開も視野に入れる(24日=中央社)
来年2月までに2号館となる「基隆路館」(台北市信義区)を開業し、2館合わせた部屋数は70室となる。年間1,000人の母親が利用可能だ。目標売上高は年間1億6,000万元。台湾北部のシェア1割獲得を目指す。
李俊琳・京倫機構董事長は、一般の産後ケアセンターは病室の延長のようなところが多いが、「英倫産後護理之家」は専門の医師に加え、中医学(中国伝統医学)の医師が考えた薬膳料理や、母親向けのスパなどもあり、リゾート施設のように過ごすことができるとアピールした。
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