ニュース 石油・化学 作成日:2014年9月25日_記事番号:T00052896
台湾経済部投資審議委員会(投審会)はこのほど、中国企業の納愛斯浙江投資が台湾の洗剤メーカー、台湾妙管家(マジック・アマー)の全株式を13億5,000万台湾元(約50億円)で取得することを認可した。
納愛斯浙江は中国で「納愛斯」、「超能」、「雕牌」の各ブランドで洗剤などを生産している大手企業。妙管家は資本金3億元で、従業員数は1,000人。台湾各地に営業拠点を置き、台中と中国・江蘇省太倉に工場を置いている。
ただ、25日付経済日報によると、妙管家は投審会から正式な文書を受け取っていない上、交渉はまだ進行中だとして、具体的なコメントを避けた。
妙管家は家族経営企業だが、創業者の2代目に事業を継ぐ意思がなく、中国企業に買収されたもようだ。
投審会によれば、妙管家は従来、中国で納愛斯浙江と株式を持ち合う資本提携関係にあるとされるが、妙管家は資本提携の事実を否定しており、説明には不明瞭な部分が残されている。
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