ニュース 電子 作成日:2014年9月25日_記事番号:T00052901
中小型導光板の世界最大手、政翔精密(JSP)は、スマートフォンや車載用のハイエンド製品を台湾で初めて生産する計画だ。25日付経済日報が報じた。
同社は、早ければ第4四半期に雲林県斗六市の土地2,415坪を1億800万台湾元(約3億9,000万円)で購入し、来年上半期に着工する予定だ。投資額は未定。
同社は台湾投資について、生産の自動化で労働者が少なくて済むようになった上、台湾の方が生産効率が高いためと説明した。一方、中国・江蘇省の蘇州工場はノキアのフィーチャーフォンの市場シェア縮小を受け、これまでに生産能力の4分の1を処分している。
同社の製品構成は現在、ノキアを中心としたフィーチャーフォン向けが6~7割、車載用、タブレット端末用など中型導光板が3~4割だ。携帯電話向けは労働力や設備を準備して顧客の受注を待たなければならない上、製品ライフサイクルが短い。今後、自動車部品に転換を図る可能性もある。
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