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長栄海運が南アフリカ新航路、川崎汽船・商船三井と共同運航【表】


ニュース 運輸 作成日:2014年9月26日_記事番号:T00052913

長栄海運が南アフリカ新航路、川崎汽船・商船三井と共同運航【表】

 長栄海運(エバーグリーン・マリン)は25日、東アジア〜南アフリカ航路の運航について、川崎汽船、商船三井(MOL)およびシンガポールのパシフィック・インターナショナル・ラインズ(太平船務、PIL)の3社共同による新航路「ASAサービス」を10月に開始すると発表した。26日付中国時報が報じた。

 長栄海運はこれまで中国最大手の中国遠洋運輸集団(COSCO)と東アジア~南アフリカ航路共同運航する「FAXサービス」を展開しており、近年貨物量が安定して増加していることから拡大を決めたようだ。

 10月9日に第1便が出航するASAサービスは4,200〜5,800TEU(20フィートコンテナ換算)の船舶7隻を投入し、高雄〜廈門〜香港〜蛇口〜シンガポール〜ポートケラン〜ダーバン〜ケープタウン〜ポートケラン〜シンガポール〜高雄を巡る。

 また長栄海運は同日、「FAXサービス」について、航路を上海〜寧波〜基隆〜シンガポール〜ダーバン〜シンガポール〜上海に変更し、10月15日に第1便を出航させると発表した。