ニュース 建設 作成日:2014年9月26日_記事番号:T00052915
台北市都市計画委員会は25日、台湾鉄路(台鉄)の整備工場「台北機廠」の再開発計画を認可した。26日付自由時報などが伝えた。
郝市長(中央)らは、小型列車に乗って記者会見に登場した(台北市リリースより)
再開発計画は台北市の市民大道沿いに現存する建物7棟を博物館として保存する一方、残る56%(17ヘクタール)の土地に商業施設、ホテル、高級住宅を建設する内容だ。台鉄は再開発による収入で財務状況を改善する思惑があるが、計画は台北機廠全体の保存を求める反対論にさらされている。
郝龍斌台北市長は同日、台北鉄道文化節の記者会見に出席し、反対住民から再開発計画は文化や歴史を尊重していないとの批判を受けた。
郝市長は「台北機廠全体を保存するかどうかを問わず、鉄道文化は保護が必要だ。台北機廠を世界的な鉄道博物館にしたい」と述べた。
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