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日立化成、台湾神戸電池を連結子会社化


ニュース 電子 作成日:2014年9月26日_記事番号:T00052920

日立化成、台湾神戸電池を連結子会社化

 日立化成はこのほど、同社完全子会社が株式27.1%を保有する台湾神戸電池(CSBバッテリー、台北市士林区)の株式約33.7%を陳英彦董事長などから取得すると発表した。取得額は概算で68億6,200万円で、日立化成グループの持ち株比率は約60.8%となる。9月末までに株式売買契約書を締結し、11月下旬に株式譲渡を受ける予定だ。

 台湾神戸電池は、無停電電源装置(UPS)向けをはじめとする産業用鉛蓄電池を製造・販売している。製造拠点が台湾、中国、ベトナム、フィリピンに、営業拠点が台湾、中国、米国、オランダにある。

 日立化成グループは、これまで台湾神戸電池の株式の過半数を保有していなかったため機動的に経営・事業を運営できない面があったが、連結子会社化することで同社が有するグローバルな営業・生産拠点や販路を活用して日立化成グループの蓄電デバイス事業の強化、拡大が図れると判断した。