ニュース 電子 作成日:2014年9月26日_記事番号:T00052923
群創光電(イノラックス)の液晶テレビ用パネルの8月世界出荷枚数が500万枚(前月比54%増)を突破し、世界シェアで首位だったことが、市場調査会社、ウィッツビュー・テクノロジーが25日発表した統計で明らかになった。なお、液晶テレビ用パネル全体の世界出荷枚数は2,180万枚(前月比4.5%増)だった。26日付経済日報が報じた。
イノラックスはメキシコ政府の液晶テレビ普及政策で、鴻海精密工業が組み立てを獲得した23.6インチ製品の大口受注に液晶パネルを供給しており、出荷が拡大したことが主因だ。また、39.5インチの出荷は単月としては初めて100万枚を突破した。同社の液晶テレビ用パネルの出荷構成比は2割近くに上る。
なお、世界市場全体の8月の大型パネル出荷枚数は7,067万枚(前月比3.6%増)で、液晶テレビ用以外では、▽モニター用、1,334万枚(4.8%増)▽ノートパソコン用、1,672万枚(8.9%増)▽タブレット端末、1,879万枚(2.5%減)──だった。9月の大型パネル出荷はノートPC、タブレット用の需要に支えられて前月比3~5%増が見込め、今年のピークになる見通しだ。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722