ニュース 運輸 作成日:2014年9月29日_記事番号:T00052944
新規参入した格安航空会社(LCC)の台湾虎航(タイガーエア台湾)の第1便が26日、ほぼ満席となる177人の乗客を乗せて桃園国際空港を出発し、シンガポールに向かった。同社の参入により台湾航空業界は本格的なLCC時代を迎えた。中央社電が伝えた。
関栩執行長は記者会見で「台湾人旅行客の支持がなければ今日のタイガーエア台湾はなかった」と謝意を表した(26日=中央社)
台湾虎航は中華航空(チャイナエアライン)が90%、シンガポールの格安航空会社(LCC)、タイガーエアウェイズ・ホールディングスが10%出資して設立されたLCC。台湾の新航空会社による路線就航は華信航空(マンダリン・エアラインズ)以来23年ぶりとなる。
台北~シンガポール線は片道888台湾元(約3,200円)の就航記念運賃が話題を呼んだ。
タイガーエア台湾は12月にはタイのバンコク、チェンマイに就航する予定で、10月中旬から予約を受け付ける。将来的には日本、韓国への路線開設も見込む。
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