ニュース 電子 作成日:2014年9月29日_記事番号:T00052953
近代マーケティングの父と呼ばれる米ノースウェスタン大学ケロッグ経営大学院のフィリップ・コトラー教授は聯合報のインタビューで、スマートフォン産業を例に挙げ、発展、成熟を経て3強体制になるが、アップル、サムスン電子と比べて「宏達国際電子(HTC)はほとんど印象に残っていない」と話した。29日付同紙が報じた。
コトラー氏は、スマホ産業の3社目はまだ見極められないが、「HTCはあり得るかもしれない」と話した。もしHTCが劣勢を挽回したいのなら、新たなニッチを見つけ出さなければならず、他社と同じことをしていては頭一つ抜け出すことはできないと提言した。
台湾の9割以上が中小企業で、部品、受託生産など中間財が多く、マーケティングに不利ではないかとの問いに対し、コトラー氏は、販売相手が消費者か調達先かの違いにすぎず、同様にブランド経営が必要だと指摘した。
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