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5インチがスマホ主流に、AUOのQ3出荷1千万枚も【図】


ニュース 電子 作成日:2014年9月29日_記事番号:T00052954

5インチがスマホ主流に、AUOのQ3出荷1千万枚も【図】

 市場調査会社、ディスプレイサーチの予測によると、友達光電(AUO)は5インチの携帯電話用液晶パネルの第2四半期出荷が900万枚で市場シェア首位となり、需要期の第3四半期は1,000万枚を超える見通しだ。29日付工商時報が報じた。

 スマートフォンの大型化を受け、5インチスマホ用パネルの市場規模は昨年の1億枚以上から今年も急増。上半期のミドル~ハイエンドスマホに占める5インチの割合は60%で、市場の主流となっている。

 AUOは今年、華為技術(ファーウェイ・テクノロジーズ)、聯想集団(レノボ)、中興通訊(ZTE)、小米科技(小米、シャオミ)、TCL集団など中国スマホブランドのサプライチェーン入りを果たした。今年の出荷構成比は中国顧客が50%以上を占める。同社はソニー、サムスン電子などにも供給する。

 またディスプレイサーチは、アップルの新スマホ、4.7インチのiPhone6と5.5インチのiPhone6プラスの液晶パネル出荷は年内に1億1,600万枚に上ると予測した。内訳は、iPhone6が▽第3四半期、2,800万枚▽第4四半期、4,600万枚──、iPhone6プラスが▽第3四半期、1,300万枚▽第4四半期、2,900万枚──。サプライヤーはLGディスプレイ(LGD)、ジャパンディスプレイ(JDI)、シャープだ。