ニュース 電子 作成日:2014年9月29日_記事番号:T00052955
鴻海精密工業と台湾大哥大(台湾モバイル)は、第4世代(4G)移動通信事業への共同参入に向けた戦略提携を結んだことを受けて、相互に董事を派遣することを決めた。27日付経済日報が伝えた。
台湾大哥大の鄭俊卿総経理は26日、鴻海が台湾大哥大に、台湾大哥大は鴻海傘下の国碁電子(アンビット・マイクロシステムズ)が亜太電信(アジア・パシフィック・テレコム)を合併して発足する新生亜太にそれぞれ董事を派遣すると説明した。
今回の戦略提携は、台湾大哥大が新生亜太の株式3.45%を取得し、3位株主になる資本提携も含まれているが、鄭総経理は「出資比率を引き上げる可能性も排除しない」と述べた。
鄭総経理は「来年には4Gユーザーが市場全体の30〜40%を占めるとみられ、台湾大哥大と鴻海の戦略提携は新生亜太が直ちに4Gに参入する上で役立つ」と指摘した。
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