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HTC「バタフライ2」、日本市場52位へ大幅後退


ニュース 電子 作成日:2014年9月29日_記事番号:T00052956

HTC「バタフライ2」、日本市場52位へ大幅後退

 家電流通市場調査会社、BCN(本社・東京都千代田区、佐藤敏明社長)が家電量販店の実売データ(9月15〜21日)を集計した統計によると、スマートフォン大手、宏達国際電子(HTC)の「バタフライ2」(日本名:「HTC J バタフライ HTL23」)の販売台数は日本の携帯電話市場で52位へと前週から28ランク後退した。19日に発売されたアップルの「iPhone6/6プラス」および従来機種「iPhone5s」が上位18位を独占し、バタフライ2のランクを押し下げた。29日付工商時報が報じた。


バタフライ2は9月初旬に台湾でも販売を開始している(中央社)

 「バタフライ2」は日本の通信キャリアではKDDIのみで販売しており、KDDIがiPhone6/6プラスの販売に全力を挙げたため、同機種の販売減を招いた。

 「バタフライ2」は発売した8月29日の週に33位に付け、第2週には18位に上昇。iPhone6/6プラス発売直前の前週には24位へ後退した。日本市場ではiPhoneが圧倒的な人気を集めており、今後しばらくはiPhone6/6プラスが上位を占めると予想され、「バタフライ2」が初代機のような人気を得られるかは観察が必要だ。