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連勝文氏が豪邸から親元へ、特権階級イメージ払拭狙う


ニュース 政治 作成日:2014年9月30日_記事番号:T00052964

連勝文氏が豪邸から親元へ、特権階級イメージ払拭狙う

 台北市長選の選挙戦が本格化する中、国民党公認候補の連勝文氏が台北市屈指の高級マンション「宏盛帝宝」(仁愛路)から父親の連戦・国民党名誉主席が住むマンションに移り住んだことが分かった。30日付蘋果日報が伝えた。


連氏(中央)の選挙対策本部の改装はこのほど完了し、馬英九総統(左3)や現職の郝龍斌台北市長(左2)らが駆け付けた(中央社)

 連氏にとって最大の弱点は特権階級イメージだが、自宅マンションはその象徴的存在だ。連氏の選挙対策委員会は、「選挙戦が忙しく、家族の面倒を見る暇がないため、両親の元に帰った」と説明した。ただ、今さら引っ越しをしても遅いとの指摘や、連戦名誉主席の住む「一品大廈」も敦化南路の高級住宅として知られるため、あまり意味がないとの批判もある。