ニュース 電子 作成日:2014年9月30日_記事番号:T00052984
ファウンドリー世界最大手の台湾積体電路製造(TSMC)は29日、モノのインターネット(IoT)およびウエアラブル(装着型)端末向け超低消費電力テクノロジー・プラットフォームを採用した新プロセス3種を発表した。30日付工商時報が報じた。
TSMCは現在、0.18マイクロメートル極低リークプロセス(0.18eLL)、90ナノメートル超低リークプロセス(90uLL)、16ナノ立体構造トランジスタ(FinFET)プロセスに超低消費電力テクノロジー・プラットフォームを採用しているが、今回新たに55ナノ超低消費電力プロセス(55ULP)、40ナノ超低消費電力プロセス(40ULP)、28ナノ超低消費電力プロセス(28ULP)を追加した。
TSMCによると、同社の超低消費電力プロセスはこれまでの低消費電力プロセスと比べて動作電圧を20〜30%低減し、IoT/ウエアラブル機器の電池寿命を2〜10倍にする。今回追加した3種類の超低消費電力プロセスは2015年の試験生産を予定する。
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