ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

ネオソーラー傘下の太陽光発電所、チャイリースに4億元で売却


ニュース 公益 作成日:2014年10月1日_記事番号:T00052999

ネオソーラー傘下の太陽光発電所、チャイリースに4億元で売却

 太陽電池大手の新日光能源科技(ネオソーラーパワー)は30日、傘下の太陽光発電システムメーカー、永旺能源(グリーンエナジーソリューションズ、GES)が太陽光発電所の永唐をリース最大手の中租迪和(チャイリースファイナンス)に4億4,500万台湾元(約16億円)で売却すると発表した。永唐が保有する太陽光発電所は71基、合計22.5メガワット(MW)で、総資産14億6,000万元。1日付経済日報が報じた。

 ネオソーラーパワーは、太陽光発電所は金融商品と比べて高く安定した投資収益が得られるため、金融機関や投資家が目を付け始めたと指摘。永旺能源は売却で現金を手にし、さらに太陽光発電所を建設する予定だと説明した。

 永旺能源が今年に入り建設している、または契約した太陽光発電所は80MW近く、今後も売却の可能性がある。

 一方、チャイリースは既存の太陽光発電所2社を合わせ、保有数が台湾3位に浮上する。永唐の太陽光発電所取得により、今後20年で売電収入32億4,600万元が見込まれる。