ニュース 金融 作成日:2014年10月1日_記事番号:T00053001
元大宝来証券は30日董事会で、インドネシアの証券会社、AMCIの株式の99%を取得することを決議した。取得額は836億8,100万ルピア(約7億5,000万円)。来年第1四半期の買収完了を予定している。台湾の証券会社がインドネシア、イスラム市場に進出する初のケースとなる。1日付工商時報が報じた。
同社は、買収により顧客と販路を得て、2019年には現地でファンドを10以上販売し、証券、資産管理、先物取引業務を開拓したいと説明した。
同社によると、AMCIは上半期の市場シェアが32位、中小規模の証券会社だ。インドネシアは人口2億5,000万人で世界4位、東南アジア最大の経済体。生産年齢人口の割合が高い人口ボーナス期にあり、中流階級が急増しており、個人消費がGDP(国内総生産)の65%を占める。
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