ニュース 運輸 作成日:2014年10月1日_記事番号:T00053002
長栄航空(エバー航空)は30日、60億台湾元(約220億円)の現金増資の実施を董事会で決議した。資本金を現在の325億8,900万元から385億8,900万元へと18.4%増強する、同社にとって過去5年で最大規模の増資となる。1日付工商時報などが報じた。
額面10元の株式を6億株発行する計画で、過去20日間の平均株価15.56元で計算すると、同社は実際には75億〜80億元の資金調達が可能とみられる。実施は第4四半期で、来年第1四半期の手続き完了を見込む。
エバー航空は増資計画について「財務構造の改善を目的に銀行融資の返済に充てる。増資後、当社の負債比率は現在の75%から2〜3ポイント低下する」と説明した。
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