ニュース 電子 作成日:2014年10月1日_記事番号:T00053009
台湾と中国の技術者で構成される中国の光ファイバー通信用部品メーカー、蘇州旭創科技(イノライト・テクノロジー)はこのほど、米グーグル傘下の投資会社、グーグル・キャピタルおよび光速安振中国創業投資基金(ライトスピード・チャイナ・パートナーズ)から3,800万米ドルの資金を獲得したと発表した。グーグル・キャピタルによる華人企業への投資は初めて。1日付経済日報が報じた。
イノライトは、台湾の光伝送用能動部品・モジュールメーカー、華星光通科技(LuxNet)の龔行憲董事長が中台の技術者と共同で2008年に設立した。通信キャリアやデータセンターにおけるデータ通信に必要な光通信用部品のうち、川中に位置するモジュールの生産を主に手掛けている。中国蘇州の他、台湾の桃園県、米カリフォルニア州にも拠点を持つ。
イノライトの董事長も務める龔行憲氏は30日、「当社の売上高、利益は急速に成長しており、現在、新規株式公開(IPO)を計画している。将来的には台湾上場の可能性もある」と語った。
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