ニュース 電子 作成日:2014年10月1日_記事番号:T00053013
タッチパネルメーカー、勝華科技(ウィンテック)の黄顕雄董事長は30日、経営改善に向け、第三者割当増資で戦略的提携先からの出資を受け入れる方針を明らかにした。1日付経済日報が伝えた。
同社はまた、中国(東莞、蘇州、松山湖)、ベトナム、台湾(幼獅、中工、潭子)の7工場の統廃合を進め、資産の現金化を進めるとした。
郭崇倫副総経理は「設備稼働率はタッチパネル前工程で50%、後工程で80%だ。貼り合わせ工程の稼働率は25~30%にとどまっている」と述べ、生産の集中で効率化を図っていく考えを示した。人員削減についてはまだ計画が固まっていないとした。同社は台湾で4,600人、中国で1万8,000人、ベトナムで1万2,000人を雇用している。
一方、ウィンテックに対する協調融資の主幹事、台湾銀行は30日、9月に返済期限を迎える協調融資の繰り延べに全ての銀行が同意したとして、当面は債権団会議を開く必要はないと表明した。
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