ニュース 電子 作成日:2014年10月1日_記事番号:T00053015
台湾積体電路製造(TSMC)はこのほど、新たに導入した55ナノメートルの組み込み式フラッシュメモリーの製造プロセスで、FPGA(フィールド・プログラマブル・ゲート・アレイ)大手の米アルテラからの受注に成功した。1日付電子時報が伝えた。
アルテラは第10世代のFPGAチップ「MAX 10」に同プロセスを採用したほか、「Arria10」シリーズのシステム・オン・チップ(SoC)もTSMCの20ナノプロセスを採用した。
アルテラはこのほか、インテルの14ナノ立体構造トランジスタ(FinFET)プロセスを高級チップ「Stratix10」に採用。TSMC、インテルへの生産委託で安定供給を実現した。
アルテラは「工業制御、自動車用のチップは周期が非常に長い商品で、安定供給が顧客に重視されている」として、両社への生産委託を強みに挙げた。
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