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台南観光人気、高級ホテル稼働率92%も


ニュース 商業・サービス 作成日:2014年10月1日_記事番号:T00053016

台南観光人気、高級ホテル稼働率92%も

 台南の観光客増加を受け、台糖長栄酒店台南(エバーグリーンプラザホテル台南)は7~8月の客室稼働率が92.75%で過去最高を更新した。1日付工商時報が報じた。

 台南香格里拉遠東国際大飯店(シャングリ・ラ・ファーイースタンプラザホテル台南)は7~8月の客室稼働率が79.42%。台南大億麗緻酒店(大億ランディス・台南)は72.66%で、特に8月は前年同月比17.29ポイント上昇した。

 台南市政府観光旅遊局の統計を見ると、台南の高級ホテルは民宿やビジネスホテルの乱立に打撃を受けるどころか年々成長しており、市場規模の拡大がうかがえる。

 業界関係者によると、台南晶英酒店(シルクス・プレイス台南)が15日に正式オープンした他、11月13日には老爺大酒店(ホテルロイヤル)の台南老爺行旅がプレオープンする。国泰商旅(キャセイ・ホスピタリティー・マネジメント)は和逸(ホテルコッツィ)台南西門館の年内オープンを目指しており、エバーグリーンプラザホテル台南は2号館を計画中だ。

 台南市旅館商業同業公会の許幸娟理事長は、頼清徳台南市長が日本にPRに訪れており、また台南観光ブームが到来すると予測した。