ニュース 医薬 作成日:2014年10月2日_記事番号:T00053029
衛生福利部は1日までに、2017年の長期介護保険導入に向けた長期介護保険法案を取りまとめた。それによると、保険料率は年1〜1.23%で、月収3万台湾元(約10万7,000円)の勤労者の場合、保険料は月90〜110元となりそうだ。衛生福利部は今週中にも行政院に法案を提出する。2日付工商時報が伝えた。
衛生福利部は長期介護保険料の負担割合を雇用主6割、被保険者3割、政府1割とする方針だが、産業界には異論が強く、行政院で調整が図られる。
一方、立法院で審議中の長期介護サービス法は、条文の大半で与野党合意が成立したが、一部条文をめぐって先月30日に行われた5回目の与野党折衝が決裂した。このため、残る条文の採否は本会議への採決に委ねられた。
現行の長期介護10カ年計画は2016年で期限切れを迎えるため、長期介護保険法、長期介護サービス法の早期成立による制度準備が求められている。
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