ニュース 自動車・二輪車 作成日:2014年10月2日_記事番号:T00053035
9月の新車登録台数は3万4,746台で、前月比49.9%増、前年同月比20.1%増となった。大きな買い物に縁起が悪いと言われる鬼月(旧暦7月、今年は7月27日~8月24日)が終わり、市場は活気を取り戻した。2日付蘋果日報などが報じた。
トヨタ総代理店の和泰汽車は前月比92.7%増、前年同月比34.4%増の1万1,475台(シェア33%)に達した。ハッチバックの超大型ヤリスが1,700台余り売れ、全体をけん引した。
2位の裕隆日産汽車は前月比75.8%増、前年同月比5%増の3,670台(シェア10.6%)、3位の中華汽車工業(チャイナ・モーター)は前月比53.6%増、前年同月比19.6%増の3,577台(シェア10.3%)と、和泰汽車同様に好調だった。
10月の新車登録台数は上位4社がキャンペーンを強化すること、および多くの新車が発売されることから、3万2,000〜3万3,000台の規模を予想する見方がある一方で、円安を受け政府が日系自動車メーカーに値下げを要請したことから、消費者の間に模様眺めムードが広がり、今後の売れ行きへの影響を懸念する声もある。
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