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インテル、IoTで台湾企業との協力強化


ニュース 電子 作成日:2014年10月2日_記事番号:T00053040

インテル、IoTで台湾企業との協力強化

 モノのインターネット(IoT)産業の商機を好感する米半導体大手、インテルは多岐にわたるIoT関連の規格制定に参与している他、IoT向けゲートウェイ・ソリューションの開発で研華科技(アドバンテック)と、PCIe SSDサーバーの開発で営邦企業(AIC)と提携するなど台湾メーカーとの協力を強化している。2日付蘋果日報が報じた。

 アドバンテックの何春盛総経理は、将来インターネットに接続するデバイスの8割が無線接続となり、ゲートウェイを通じて管理されることになると指摘。その上で同社とインテルが開発したゲートウェイが第4四半期中に量産に入ると語った。

 またAICとインテルが開発したPCIe SSDサーバーも既に9月末、100台余りを顧客の認証用に送付。早ければ来年第2四半期にイスラエルのストレージ大手から3,000台を受注できる見通しだ。

 この他、精英電脳(ECS)もインテルのQuark(クォーク)プロセッサーを採用して開発した「スマートビル」用システムが既に出荷できる状態となっている。