ニュース 電子 作成日:2014年10月2日_記事番号:T00053043
市場調査会社の拓ボク産業研究所(ボクはつちへんに僕のつくり、TRI)はこのほど、2015年の世界ノートパソコン出荷台数を前年比3%増の1億8,500万台と予測した上で、受託生産各社の展望について広達電脳(クアンタ・コンピュータ)と緯創資通(ウィストロン)は出荷成長が見込める一方、仁宝電脳工業(コンパル・エレクトロニクス)、英業達(インベンテック)、和碩聯合科技(ペガトロン)はマイナス成長に陥るとの見方を示した。2日付工商時報が報じた。
TRIは来年の各社の予想出荷台数を、▽クアンタ、4,950万台(前年比9%増)▽ウィストロン、2,260万台(同4.6%増)──と予測。コンパルは4,010万台(同4.98%減)、インベンテック、ペガトロンについてもそれぞれ3.5%減、2%減との見通しを示した。
なおTRIは、今年のノートPC出荷台数について前年比0.7%減の1億7,600万台と予測したが、来年は11.6〜12.5インチ機種の出荷が今年に比べ約1,000万台増加、ビジネス用機種も同約9%増加するとみて成長見通しを示した。
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