ニュース 運輸 作成日:2014年10月3日_記事番号:T00053052
台北都市交通システム(MRT)の松山~西門駅を約15分で結ぶ松山線が、早ければ11月下旬に開通する可能性が出てきた。3日付聯合報などが報じた。
松山線開通で乗換駅に▽中山▽松江南京▽南京東路──が加わり、各駅の混雑緩和効果が期待される(台北捷運公司リリースより)
台北市政府交通局と交通の専門家で結成する委員会は5日、土木、電気系統、運転の3チームに分かれ、松山線の完成検査を初めて行う予定だ。欠陥が見つかれば同市捷運工程局が改善を行い、さらに交通部による最終検査を経て開通時期が正式に発表される。
捷運工程局の関係者によると、初の完成検査から開通まで通常3カ月要するが、昨年10月中旬に初の完成検査を行った信義線は翌月の11月24日に開通しており、松山線もこれに近い開通スケジュールになる可能性がある。
台北MRTでは、新路線の開通後1カ月間を運賃無料の試験運行期間とする慣例となっている。
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