ニュース その他製造 作成日:2014年10月3日_記事番号:T00053058
製靴の鈺斉国際(Fulgent Sun)は、カンボジア工場が稼働半年で従業員1,600人に達しており、来年は4,000人に倍増、今後10年以内に生産規模がベトナムに追い付き、中国を合わせた3大生産拠点となる見通しだ。3日付蘋果日報などが報じた。
カンボジア工場は38ヘクタール、投資額2,200万米ドル。現在は生産ライン2本で、10月に3本目、来年上半期に6本目まで設置し、来年下半期に第2期、2016~17年に第3期が稼働する予定だ。
カンボジア工場はゴアテックスの認証を取得し、来年第1四半期から機能性アウトドアシューズを生産する。既にノースフェイスの機能性アウトドアシューズも認証を取得しており、年内に出荷を開始する予定だ。
同社は、中国の賃金を100とすると、ベトナムは70だが、カンボジアは40にすぎないと指摘。カンボジアは経済発展が始まったばかりで労働力が確保しやすい上、東南アジアで数少ない欧州連合(EU)と米国向けにゼロ関税が適用される国で、輸出枠の制限もないと説明した。
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